第4回セドル企画「サンクコストにはゼロベース思考!」

ゼロベース思考でスッキリ解決!

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いつも「ゆう杉並」に遊びに来たり、「セドル」を見てくれているみんな、こんにちは!
秋も深まって紅葉がきれいな季節だね。
寒い日もあるから、風邪を引かないように気をつけよう!

さて、前回の「セドル」では「空・雨・傘」で考える解決法を勉強したね。
事実確認・解釈・判断の3ステップでスムーズに判断ができるようになったから、クラスや仲間たちとの話し合いでも使ってみよう!

今回も、学校生活に役立つビジネスの知識を紹介していくよ。

「サンクコストにはゼロベース思考」で切り替え上手に!

今回のキーワードは「サンクコスト」と「ゼロベース思考」。
「サンクコスト(埋没費用)」
とは、もう戻ってこない回収不可能な費用という意味。
サンクコストには、気付かない内に普段の生活でも直面しているよ。
時には、もう戻らない費用や労力を悔やんで正常な判断ができなくなることも……。
そんな時に役に立つのが「ゼロベース思考」。
判断に迷った時、常識や今までの経験に頼らず、ゼロから考えてみる方法だよ。

後悔先に立たず!ゼロベース思考でシャキっと決断!

クラスでグループ研究をしているA子さんは、テーマに沿っていそうな資料集を2000円で買いました。
ですが家に帰って読んでみると、その本はテーマと内容がずれていて、研究には使えそうにありません。
A子さんは2000円で買った本をどうするでしょう?

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もしその本が図書館で借りた本だったら、すぐに返して他の本を借りるよね。
でも、この場合A子さんは2000円の「サンクコスト(埋没費用)」に縛られ、正しい判断ができません。
「2000円もしたし、使わないのはもったいない・・・。」と無理やり資料を使い、本来の目的から逸れた研究になってしまうかも。

そんな時は「ゼロベース思考」になってみよう!

ゼロベース思考とは、ある物事について考えるときに過去の経験や常識、先入観を取り払ってゼロから考える方法だよ。

A子さんは「サンクコスト」を「ゼロ」として考えて、どう行動すれば研究が上手くいくか考えました。
(資料集を使ってもお金は戻ってこない……。他の本をきちんと厳選して読んでみよう!)
すると、「買った資料集は使わず、他の本を使って研究を進めよう。」と客観的な結論が出せたよ。

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ゼロベース思考に基づいた結論で、これからどうするべきかが明確になったよね。
みんなも学校や日常生活で使ってみよう!

今回のテーマ「サンクコスト(埋没費用)」・「ゼロベース思考」のまとめ!!

「サンクコスト」という言葉を覚えておけば、過去の損得に振り回されずに、「あの費用・労力は戻らないから仕方ない!」と合理的な決断ができるようになるよ。
「ゼロベース思考」は経験や常識に頼らない分、時間も手間もかかることもあるけれど、斬新な発想を生み出せる大きなメリットがあるね。
どちらも時と場合に合わせて使ってみよう!

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